6帖の部屋にソファを置こうと考えると、ベッドとしても使えるソファベッドの方が良さそうですよね。
- ソファベッドは多くのデメリットがある(6帖部屋にも関係する内容多め)
- 反面、メリットは少なめ。(しかしどれも6帖部屋に刺さる内容)
- ソファ⇔ベッドの切り替え方法によっては6帖部屋と相性が×
- ソファベッドを使う準備ができていないなら、購入は「やめとけ」
ソファベッドはやめとけ・おすすめしないと言われる理由について理解しておかないと「買って後悔……」となりかねません。
というわけでこの記事でソファベッドのメリット・デメリット、6帖の部屋と相性の良い商品など網羅的に解説。
記事後半ではぼくが6帖の部屋で使うならこのソファベッド、という商品も紹介しています。
画像が商品ページへのリンクになっているものもあるので、気になったらチェックしてみてくださいね。
ソファベッドがおすすめしない・やめとけと言われる9つの理由

ソファベッドはおすすめしない・やめとけという口コミから、購入を躊躇っている人も多いはず。
そこでソファベッドはおすすめしない・やめとけと言われる理由について、まとめました。
- ソファとして場所をとりやすい
- 布団の収納場所を用意する必要がある
- ベッド⇔ソファの切り替えに本体の移動が必要な場合あり
- 通気性が悪く、清潔感を保ちづらい
- ソファとして使わなくなりがち
- (見た目が)好みの商品が見つかりづらい
- 耐久面に不安がある
- ベッド・ソファいずれの機能も中途半端となりやすい
- ヘッドボードがないことが多い
ソファとして場所をとりやすい
ソファベッドはソファの形にして置いたとしても、6帖のスペースをそこそこ圧迫します。
6帖の部屋の広さは、ざっくり10㎡。
で、ソファベッドの大きさは…
- 2人掛けソファで120cm×80cm:0.96㎡
- 3人掛けソファで200cm×80cm:1.6㎡
※大きさはいずれもソファ状態での数値
3人掛けの商品のソファベッドだと、おおよそ1帖分の面積を使うことになります。
部屋の6分の1がソファベッドで消費されると、基本的にベッドを別で置くのは非現実的。
ですのでソファベッドを購入する場合、メインの寝具として利用することを想定しないと失敗する可能性が高いです。
布団の収納場所を用意する必要がある
メインの寝具としてソファベッドを使う場合、布団の収納場所についても考えておく必要があります。
ご想像のとおり、6帖の部屋は収納スペースも限られています。
もし布団の収納スペースを確保できない場合……
- 物干し竿やベランダなどにひっかける
- (ソファとして使う場合も)そのままにする
などの手段をとることになります(2つ目はもはや手段でもないですね)
いずれにしてもコンパクトな形状の布団にしないと、ソファベッドの使いづらさにつながるでしょう。
ソファ⇔ベッドの切り替えに本体の移動が必要な場合あり
ソファからベッド、ベッドからソファに切り替える構造によっては、6帖部屋と相性が悪いことがあります。
あとでまた解説しますが、特に6帖部屋と相性が悪いと感じるのはリクライニングタイプのソファベッド。
⇧こちらの商品のように背もたれを後ろに倒すタイプのことですね。
狭い6帖のスペースを少しでも広く使うため、ソファとして使う場合は壁に背もたれをつけて使うはず。
するとベッドとして使うとき、背もたれを倒す空間の確保のため、本体の位置を少し前に動かす必要があります。
それを毎晩寝る前に行うのって、かなりしんどくないですか?
(特に仕事が忙しかった日や飲み会帰りのときなどは……)
画像のソファベッドのように、リクライニングタイプにも当然質の良い商品はあります。
ですが6帖の部屋とは相性が悪いことを覚えておくと、商品選びで失敗しづらくなりますよ。
通気性が悪く、清潔感を保ちづらい
商品にもよりますが、ソファベッドは通気性が悪く、環境によってはカビが発生しやすくなります。
就寝中にかく汗の量はコップ1杯分と言われています。
それを毎日マットレスが吸うとなると、湿気対策はほぼ必須。ですが……

⇧のような本体とマットレスが一体のソファベッドは、マットレスを壁に立てかけて湿気取りはできません。
(例によって画像のソファベッド自体は良い商品ですよ!)
メインの寝具として毎日ソファベッドを使うのであれば、マットレスの交換が利く商品を選んだり、除湿シートを敷いて寝たり……
何らかの対策を講じることで、清潔な状態が長持ちします。
ソファとして使わなくなりがち
これはあるあるですが、購入してしばらくすると、ソファベッドをソファとして使わなくなりがちです。
主な理由……
- 毎日ソファとベッドの切り替えをするのが面倒になるから
- 意外とソファに座る機会がなかったから
- リクライニングなどの故障でソファとして使えなくなったから
③は仕方ないとしても、①や②の理由で利用しなくなるのはもったいないですよね。
もし部屋にソファを置く理由が、誰かに対する見栄や高級感の演出のためであれば……
本当にソファベッドが自分の生活に必要なものなのか、ちょっと考えてみた方がいいかもしれませんね。
(見た目が)好みの商品が見つかりづらい
「これステキ!」と感じるソファベッドが見つかりにくいことも、やめとけと言われる理由かもしれません。
ソファベッド自体は、商品数はめちゃくちゃあります。
(ニトリで取り扱っている商品だけでも50種類以上のソファベッドがあります)
ただベッドとしても使う用途から、見た目よりも機能に重きを置いている商品が多い印象。
だからこそ、自分好みの商品を探す楽しさもある、と言えますけどね。
今は通販サイトで手軽に商品チェックができるので、お時間があればぜひチェックをっ。
耐久面に不安がある
ソファベッドがおすすめされない理由の中で多くの人が気になるのが、耐久面についてではないでしょうか。
- リクライニングなどの可動部分の故障
- マットレス内のウレタンがへたれる
- 布地の色あせや擦り切れが起きる
ソファベッドは、その多機能性ゆえに負荷が集中しやすい箇所は壊れやすいです。
しかも構造が複雑になるほど故障リスクは高くなります。
ソファベッドの一般的な寿命は5~10年。
長く使う(耐久性を重視する)なら、ソファ⇔ベッドの切り替えがシンプルなソファベッドを選ぶのがいいでしょう。
ベッド・ソファいずれの機能も中途半端となりやすい
これはソファベッドの宿命ですが、ベッドとしてもソファとしても機能が中途半端なことがやめとけと言われる理由となっています。
- 普通のベッドより寝心地が悪い
- 普通のソファより座り心地が悪い
ただまあ、これは仕方ない、というか負けていて当然ですよね。
もし勝っていたら、家具屋さんから普通のソファやベッドは姿を消していたでしょう。
商品によっては寝心地・座り心地が優れているソファベッドもありますが、基本手が出しづらい値段の商品ばかり。
ですのでソファベッドを検討している時点で、寝心地・座り心地はある程度妥協しておく必要があります。
基本ヘッドボードがない
寝具選びにヘッドボードの有無を重要視する人にとって、ソファベッドはおすすめしづらいです。
項目タイトルのとおり、ソファベッドにはヘッドボードがありません。
ただ中にはヘッドボードの機能を備えたソファベッドも存在。

⇧ニトリの商品。個人的に見た目も機能性もかなり好み。
部屋のスペースに余裕があるなら、ソファベッド+ナイトテーブルでもいいかもしれませんね。
6帖部屋でソファベッドがおすすめな理由

ソファベッドはおすすめしない・やめとけ、と言われる一方、おすすめできる理由もしっかり存在します。
ただし、ぶっちゃけおすすめしない・やめとけと言われる理由と比べると、数は少ないです。
ですが一つひとつのメリットが6帖暮らしに刺さる内容となっています。
- ソファ+ベッドを揃えるより省スペース
- ソファ+ベッドを揃えるより低コスト
- 生活感のない部屋づくりに便利
- 来客用の予備ベッドにもなる
ソファ+ベッドを揃えるより省スペース
ソファとベッドを部屋に置くより、ソファベッドを置いた方が6帖のスペースを圧迫しづらいです。
ソファベッドをおすすめしない理由の中で、3人掛けソファは部屋の6分の1を使うと説明しましたが……
シングルベッドを置いた場合、200cm×100cm=2㎡で、
6帖のスペースの5分の1を使います
要するに普通のベッドを置くよりも3人掛けのソファベッドの方が、6帖の部屋を広く使えるということですね。
しかもソファベッドならシングルのサイズにこだわらなくてもOK。
(もちろんダブルベッドなど大きなサイズの商品は値が張りますが)
上記のような理由から、ソファベッドは、折りたたみベッドに次いで、6帖部屋と相性が良いと感じています。
ソファ+ベッドを揃えるより低コスト
ソファとベッドを別々で購入するより、安く手に入れやすい点もソファベッドのメリットと言えます。
これから新生活を始めるための家具を揃えようとしているなら、初期費用を抑えるのに貢献してくれますね。
ただソファベッドは種類も多いことから分かるとおり、値段もピンキリ。
高品質な商品を選ぼうとすると、数十万円くらい費用がかかることもあるので、覚えておきましょう。
生活感のない部屋づくりに便利
リビングと寝室が同じ空間である6帖部屋の暮らしにとって、生活感を隠すことができるのもソファベッドの強み。
ソファの状態にしておけば、部屋からベッドの存在が消えますからね。
特に友人が遊びに来ることが多いのであれば、部屋のもっさり感が薄れて、
「え、なに? めちゃオシャレな部屋に暮らしてんね」
と、憧れられるかもしれません。
来客用の予備ベッドにもなる
一応触れておくと、別で普通のベッドがあるなら、ソファベッドを来客用の予備ベッドとして利用可能です。
ぼくも以前、友人や家族を我が6帖部屋に泊めたことがあるのですが、寝床をどうするか迷った記憶があります。
とはいえ6帖部屋ではベッド+ソファベッドを常備するのはスペース的に非現実的。

少なくともソファベッドに関しては、⇧のような1人掛けのものを選ぶのが無難だと思います。
ソファベッドの切り替え方法をタイプ別に紹介

ここまでの解説の中で、ソファベッドの切り替え方法にはいくつか種類があるのでは? と疑問を抱いた人もいるのではないでしょうか。
確かにソファベッドには、ソファ⇔ベッドの切り替え方法にいくつか種類があります。
その種類の中には6帖暮らしと相性のいいタイプもあれば、相性の悪いタイプも存在。
ということで、それぞれの切り替え方法について特徴を紹介いたします。
リクライニングタイプ

まずは記事前半でも紹介したリクライニングタイプ。
背もたれを倒す⇔立ち上げる、の操作だけでソファからベッド、ベッドからソファに切り替えができます。
(横の肘置きがリクライニングする商品もありますね)
欠点としては、前述したとおり本体の背面に背もたれを倒す余白が必要となるため、狭い6帖部屋では使いづらさが生じます。
ローリングタイプ

座席部分を前にスライドし背もたれも倒すローリンタイプのソファベッドです。
前項のリクライニングタイプと比較して、背もたれを倒す壁との余白が少なくて良いのが特徴。
切り替えに大きな力がいらないので女性でも扱いやすいですが、値段高めの商品が多い印象です。
(画像の商品(記事作成時で8万円弱)でも安い、みたいな口コミをみかけました)
折りたたみタイプ

続いて折りたたみタイプのソファベッドについて。
ソファのサイズが1人掛けや2人掛けでもベッドとして十分な広さとなるので、部屋を広く使えるメリットがあります。
全体的に価格が低めなのもポイントですが、本体とマットレスが一体の商品が多めです。
(マットレスの劣化や湿気によるカビの発生で買い替えが必要かも……)
スライドタイプ

最後はスライドタイプについて。
ローリングタイプと似ていますが、こちらはもう少しアナログでマットレスが乗ったフレームを手間に引っ張るだけ。
構造がシンプルな分故障に少し強め。なにより壁付けができるので6帖部屋との相性は悪くないと考えます。
基本3人掛けのデザインのため、必然的に価格が高くなってしまうのが残念ポイント。
一応⇩のような二人掛けで横にスライドする商品もあります
(ベッドとして使うと横幅が狭めなのが玉にキズ)

6帖の部屋でソファベッドを採用する条件

ここまでの解説の中で、自分にぴったりのソファベッドが分かった方がいる一方、
「本当に自分の生活にソファベッドは必要なのかな?」
と、ソファベッドを購入するか迷いを深めることになった人もいるのではないでしょうか。
そんな人のために、6帖の部屋でソファベッドを採用してもよい条件について、まとめました。
条件……
- どうしても2人がけ以上のソファが欲しい
- 寝心地・座り心地にはそれほどこだわらない
- 日中はなるべく部屋を広く使える状態にしておきたい
- 布団(や枕)の置き場所が確保できている
- 朝、ベッド⇒ソファへ切り替える程度の活力と時間がある
ソファベッドの条件……
- 背もたれを倒すタイプではない
- やろうと思えば自分1人でも設置場所を調整できる
- ベッドにしたときの縦幅が身長+10cm以上ある
- 部屋に運び込むことが可能
ぼくが6帖の部屋でソファベッドを採用すべきか考える条件は、上記の9つ。
上の条件①~⑤は6帖部屋でソファベッドを検討している人の前提条件ですね。
できれば全部当てはまるのが理想ですが、4つは〇が欲しいところ。
(④は収納付きのソファベッドを選ぶつもりなら、×でもいいでしょう)
後半のソファベッドの条件についても、できれば3つは〇がいいでしょう。
(こっちの④はマストです。×なら別の商品を選びましょう)
ちなみにベッドの縦幅は身長+20cm以上が理想と言われています。が、ソファベッドにその理想を押し付けるのは酷。
ということでぼくの考える妥協ライン、身長+10cmをソファベッドの条件③としています。
6帖部屋で使うなら、ぼくが選ぶのはこのソファベッド

最後に、もしぼくが……
- 6帖部屋で使う想定で、
- メインの寝具として使う想定で、
- なるべくお金をかけないで、
ソファベッドを選ぶならコレだな、という商品を紹介いたします。
もちろん、前項の条件を考慮してピックアップしたソファベッドです。それがこちら……
ベッド・マットレスの通販専門店「ネルコンシェルジュ neruco(通称ネルコ)」で販売されているソファベッドです。
3人掛けで、切り替え方法は比較的簡便なスライドタイプ。
座面幅が180cmあるので、体格にもよりますが足を延ばして寝ることも不可能ではありません。
フレームやマットレスのカラーがそれぞれ2種類用意されています。もちろんこちらのカラーも、素材は天然のパイン材。
マットレスが独立しており、本体がすのこ状にもなるので、湿気に強いデザインとも言えるでしょう。
マットレスには体圧分散に優れたポケットコイルが使われており、寝具としての機能性は高め。
ポケットコイルは同じ個所に負荷がかかるとその部分が劣化しやすくなるのですが……
こちらの商品の場合、座面と背面を定期的に入れ替えればマットレスのへたれ対策も可能です。
(座る位置をちょくちょく変えるのも対策としておすすめ)
しかも嬉しいことに、マットレス単品で販売もされています。
もし使っているうちに劣化が出てしまっても、マットレスだけ交換できるのは嬉しいですね。
なんなら、最初からマットレスだけ買って使うでもいいかもしれません。
それでは、今回はこのへんで。