巷で人気の通販サイト「KAGU350」(以下:家具350)には、偽サイトが存在することをご存知でしょうか。
「家具350には偽サイトがあるらしい。だから安くておしゃれな家具があるらしいけど利用するのはちょっと怖いなぁ……」
「めちゃくちゃ安かったから購入したけど、いつまでたっても商品が届かない……もしかして偽サイトだった???」
- 家具350を利用したいけど、偽サイトが怖くてためらっている人
- 家具350の偽サイトを利用してしまった人
この記事では、
- 家具350偽サイトを3.5秒で見分ける方法
- 偽サイトを利用した場合の対処法(複数)
などを紹介しています!
もし偽サイトを利用してしまったら、残念ながらノーダメージで済む可能性は少ないです。ですが迅速に対応をすることで、被害を最小限に抑えることは可能。
こちらの記事では被害に遭ったときにやるべきことを端的にまとめました。
家具350に限らず、人気のサービスや商品には偽物が付き物。ですので家具350だけでなくどんな通販サイトを使う場合でも活かせる知識となっています。
これから家具350を利用する人は、安全に利用するためにぜひ眺めていってください。
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家具350の偽サイトに登録してしまったときの対処方法
「まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ」
細田守監督の名作映画「サマーウォーズ」に登場する栄おばあちゃんの台詞です。
こちらのブログにたどり着いた時点で、最悪の事態は免れたといっても過言ではありませんので引用させていただきました。
では、家具350の偽サイトに登録してしまった場合にやるべきことを紹介します。
家具350の偽サイトに登録してしまったら、
- カード会社に連絡し、適切な対処をしてもらう
- 警察署・相談窓口に連絡する
- 登録情報を変更・削除する
カード会社に連絡し、適切な対処をしてもらう
クレジットカード情報が偽サイトに吸い取られている可能性が高いです。
不正利用をされる前に、使用したクレジットカードのカード会社に連絡をしましょう。
連絡後はカードの使用が停止され、後日再発行することになるでしょう。しばらくの間、カードでのお買い物は我慢、ということになります。
警察署・相談窓口に連絡する
家具350のホームページにも注意書きされているとおり、被害を受けたことに気づいたら、警察署や消費者庁の相談窓口に連絡してください。
相談前に、下記情報を用意しておくことをおすすめします。
- 取引時の画面(スクリーンショット)
- 家具350の偽サイトURL
- 偽サイトとやりとりしたメール内容
- 偽サイトの会社情報(住所・電話番号・口座番号など)
- 振込記録
これら以外にも、偽サイトの有力な情報があれば保管しておくのがいいでしょう。
【警察署への相談】
【公的相談窓口】
登録情報を変更・削除する
急いで登録した情報を削除したい気持ちは分かりますが、その前に登録情報の変更を試みてください。
やることは、登録情報(住所や氏名、電話番号など個人情報に関わるもの)をテキトーな情報で上書き。
気休めかもしれませんが、安心材料にはなるはずです。
合わせてログイン用のIDも、他のサービスで使いまわしているものなら変更しておくのがベターですね。
ただし偽サイトによっては情報の更新、登録の削除ができなかったという報告もあります
家具350の偽サイトに登録してしまうとどうなる?
家具350の偽サイトに登録してしまった場合の被害は、偽サイトによってまちまち。
よく報告される例で言うと、下記のような被害が多いです。
- 注文した商品が届かない(もしくは関係ない商品が届く)
- クレジットカードを不正利用される
- 口座情報が悪用される
数十万単位でカードの不正利用をされた被害者もいるとか……
家具の詐欺サイトに引っかかった〜。KAGU350ってやつ。ピンクのホームページは要注意。本家は黄色のホームページだった。楽しみにしてたのにーーーー!待ってた2週間返せー!明日消費者センターに問い合わせる。 #詐欺サイト #KAGU350 #ダイニングテーブル #ワクワクを返せ #久々イライラ
— はるまま (@momo___poco) March 6, 2022
上記のように商品が届かないだけで済んだ人は、不幸中の幸いと言えるかもしれません。
ひとつ確実なことは、本物の家具350のような優良サービスを心掛けている偽サイトは皆無だということ。
見た目だけは本物の家具350と見分けがつかない偽サイトもあります。次項で紹介する偽サイトの見分け方でしっかり対策しましょう。
家具350の偽サイトの見分け方
と思う人が多いかもしれませんが、実はけっこう簡単に分かっちゃいます。
単刀直入に言うと、画面上部(スマホなら下部)に表示されているURL欄を確認すれば一発でOK。
本物の家具350のURLは「https://kagu350.com/」
上記のURLは公式サイトだけが使用できる唯一無二のURLです。
(ネット上における住所みたいなものですね)
偽サイトの中には家具350公式サイトのURLと似ているものがあります。ぱっと見で判断すると痛い目をみるかもしれません。
https://www.kagu365.com/
https://www.jp-furniture.shop/
https://www.kagu350.store//
https://www.jp-kagu350.shop/
https://kagu350-online.shop
https://ownfcpr.shop/
https://onlinekagu350.com/
https://cs.vega_c.com/
https://www.jp-kagu350.com/
https://www.kagu350-store.com/
https://ogepasqv.shop/
https://www.okazoh.net/
https://www.jaksn-sofa.com/
https://www.jerewbm.com/
https://bodxnmps.xyz/
https://www.kagu-outlet.store/
https://www.kagu-350.com/
https://kagu350-jp.store/
https://www.shop-kagu350.com/
https://www.kagusofa.store/
https://kagu-jalive.com/
https://kagu-350.com/
https://www.kagu-350.store/
https://www.dissofashop.com/
https://snepri.com/
https://ashklh.com/
https://www.kagu35o.store/
https://grayzffear.xyz/
https://www.onlinekagu-350.com/
https://letoushall.live/
https://www.350-shop.com/
https://kagu-outlet.store/
(引用:家具350公式サイト)
上記のURL以外にも偽サイトが存在する可能性があるのでご注意を!
URLの文字列を確認するだけでは「おい九九位、それじゃまだ心配だよ!」という人のために、他にも偽サイトの判断材料をご紹介。
- 商品の値引き価格が極端に安い(アウトレットでもないのに70~80%OFFとか)
- 商品説明やメール文章の、日本語表現が不自然
- サイト内のリンクに不備が多い
- メールアドレスが無料で使えるフリーメール
上記以外にも違和感があれば、偽サイトの疑いを持つのが賢明ですね。
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偽サイトは広告欄にも表示されることがある
グーグルで「家具350」と検索したとき、広告欄に偽サイトが表示されるケースがあります。
家具350の偽サイトまた見つけた。。。
Adwords出てる。。偽物がGoogle広告出す時代か。とりあえず滅びろ。 pic.twitter.com/XKd4r7WPaK— GOTO@在宅✕育児👶1y (@goto_cons) September 4, 2022
天下のGoogle検索エンジンでも、偽サイトには気づけない様子。Googleの提供する情報といえども油断しちゃダメということですね。
SNSにも家具350の偽アカウントが存在する
ツイッターやインスタグラムといったSNS上にも、家具350を騙った偽アカウントが出没することがあります。
SNSから家具350の偽サイトに誘導するというパターン
を狙っていると思われます。
ただこの手法は家具350の公式サイト、その他さまざまなサービス・個人までやっていることなので違和感を感じづらいのが難点。
もし誘導されてページ移動したら、URLが公式サイトのものかどうか、チェックしておくのがおすすめです。
家具350の偽サイト見分け方・登録時の対処法まとめ
ここまで掃き溜めのごとき文章に目を通していただき、ありがとうございました。
最後に重要なポイントをプレイバック。
家具350の偽サイトはURLを見れば一発で分かる!
家具350公式サイトのURLは「https://kagu350.com/」
万が一家具350の偽サイトに登録、商品購入をしてしまったら……
- カード会社に連絡し、適切な対処をしてもらう
- 警察署・相談窓口に連絡する
- 登録情報を変更・削除する
偽サイトやSNS上の偽アカウントは、発覚次第サイトの閉鎖やアカウント停止になります。
ですのでどんどん偽サイトが増えることはありませんが、完全になくなることもなさそうです。
偽サイトは減ったり増えたりイタチごっこの繰り返し。要は便利なサービスには偽サイトのようなリスクが常に付きまとうことを覚えておくのが重要。
今回紹介した偽サイトの見分け方や対処法は、家具350に限らず多くの通販サイトにも応用が効きます。
というわけで今回はここまで。
ではまた!